切迫流産〜入院25日の4分の3のころ〜
・・・ 知らない天井だ・・・
とか言ってる場合じゃない 到着しました
28週以下の超絶未熟児に対応できる病院です
対応できる=赤ちゃんが助かる という意味では全っっっくありませんのでお間違えのないように
30分かかる道のりを「20分で着きましたね!」と仰った救急隊員の方 マスクとったら男前だったんだろうなぁ・・・
そのまま処置室に入ってしまい、先生にも隊員の方にも御礼のひと声さえ言えませんでした泣
緊張の診察が始まります
まず内診 からのエコー。
お腹の上から満遍なく全体をくまなく何度も何度もチェックして赤ちゃんの状態を確認します
手が動いていても先生は超特急で質問しています
こいしが生まれてから今日までの全既往や家族全体の病歴、前職、タバコ酒、症状が出てからの細やかな報告、などなどなどっっ こいし自身も思い出せないような事まで当時の状況や年齢などお話しました
先生は全ての材料から練って練って 患者に最適最上の答えを出します。材料がたくさんあり正確であるほど答えも最速で最上に近づくのです
入院して 先行きが不安な気持ちは誰でも同じですが、先生にも患者に話をする前の「材料」が必要です 全ての必要検査が済んで、結果も出揃い内容を噛み砕いて やっとこさ患者さんへICできます。レントゲン撮ってきた瞬間に「先生!レントゲンどうでしたか!?」採血した瞬間に「先生、採血の結果聞かせてください!」という患者さん多いですが、ひと呼吸おきましょう(^_^;)
先生はいつだって患者への最良のプランの事しか考えていないのですから大丈夫です
深夜に自宅から向かってくれた夫が到着して
一緒にエコーを見つつお話しします
その間も採血してもらったり心電図をとったり ネイルサロンでマツエクとネイルとペディキュア同時にやる時みたいだな・・・など馬鹿な事を考えるこいし(▼Д▼#)真面目にやれ
ではお部屋に行きましょうと到着したのがICU
そうです、こいし重篤です★
ただこちらの病院の妊婦さん用ICUは完全個室でまるでホテルのようです
美しくラグジュアリーなお部屋にお薬2本立て
(−_−;)濃ゆいのがMax容量でいってます
ウテメリン(リトドリン)
最初の入院時、子宮の収縮を抑えてくれるお薬として使いました 副作用に動悸、呼吸が速くなる感じ、動悸に伴って頭痛などがでてきました
マグセント
マグネシウムがたっぷりのお薬で筋肉を弛緩させます こいしの場合は緊張してどんどん収縮してしまう子宮に向ける意味で使っています
副作用に全身脱力感、目がまわる感じなどが出てきました
焦点が合わせられない上に瞼が非常に重く、目を開け続けるのが難しいくらいです
そんなこいしに変わって夫がちゃんと先生のお話を聞いてくれています
先生のお話し シビアでした
もしかして
どこかで 読んでくださった どなたか・・・
起きてしまったことは
無かったことに できません
でも気づいた今から出来ることがあります
終わりではありません(^-^)
1秒でも早くあなたの心と身体が癒されますように・・・
最後まで ありがとうございます☆
おやすみなさい☆